陸上部の思い出


スパイクのピンで怪我


大会は陸上競技場で行う場合と、どこかの学校のグランドで行う場合がありましたが、その場所によってスパイクのピンの種類を変える必要がありました。

競技場の場合は地面がゴムでできているので、先が平たくなっているオールウェザー用のピンを使用しました。

そして土のグランドの場合は、先がするどく尖ったピンを使用しました。

この尖ったピンによる事故は結構ありました。

私の知り合いは尖ったピンがついているスパイクで足を踏まれてケガをしましたし、私自身は走り幅跳びでジャンプした瞬間、空中で手のひらに足のスパイクのピンが刺さりました。

ほら、空中で一瞬前屈のような姿勢になるじゃないですか。あのときは記録なんか関係ナシに痛かったですね。

あまりにも長すぎるピンは危険だということをこのとき感じました。

次のページへ


陸上部の思い出
目次へ